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二分の一成人式

 日ごと暖かくなり、すっかり春らしい陽気になりました。
私事ですが、娘が今年小学校4年生で、二分の一成人式の歳(10歳)になりました。私が子どもの頃にはその様な式はなく、いつからなのか調べたところ、1980年代頃から始まり小学校高学年に上がる前の大切な時期で、子どもにとっても親にとっても貴重な10歳というタイミングを式典という形で祝ったのが、二分の一成人式だそうです。
 確かに、娘も少し反抗期だと感じられる場面が出てきました。この二分の一成人式を私は、とても楽しみにしていたのですが、当初2月に行われる予定がコロナの影響で3月初旬に延期になり、中旬に再度延期になり、最終的には中止となり、子ども達だけで行われることになりました。とてもとても楽しみにしていたので、中止が決まった時は、ショックで受け止めきれませんでした。そして、考えた結果、できる範囲でいいので、私と主人に家で見せて欲しいとお願いしました。娘は恥ずかしいのもあり、「いいよ。」と言ってくれたものの、直前には「えー!本当にやらないとダメ?」と拒否されそうになったので、「じーっとは見ないから、ほんの少しでいいので、、、」とお願いすると、渋々やり始めてくれました。
 タブレットで菅田将暉の「虹」を流しながら、手話で歌ってくれました。始まったとたん娘を見ないと言いながら、娘を見て音楽を聴いて感動し涙腺がゆるんできました。そして、歌が終わり最後に

「10年間大事に育ててくれてありがとう。私は自分の名前が大好きです。この家族もとても大好きです。これからもよろしくね。」

恥ずかしがりながらも、見せてくれて本当に感動しました。後日手紙も書いてくれて、それは一生の宝物にしようと思います。きっと二十歳までの10年もあっという間で、これから本格的な反抗期になると思いますが、このことを思い出して乗り切っていきたいです。

投稿者:kurowassan | Posted in 紹介 | No Comments »

三月行事

桃の節句を過ぎ、日中は少し過ごしやすい季節になってきました。

春の訪れを感じる今日この頃、当センターでは、3月3日にひな祭り行事を行いました。2月の中頃、ご利用者と一緒にお雛様を飾りました。毎年恒例になっているのですが、毎回真正な気持ちになります。ご家庭では飾られる機会も少なくなり、皆様、豪華な雛飾りに目を細めておられました。

また、折り紙を使って雛飾りの作品作りに取り組みました。お内裏様とお雛様の着物には和柄の折り紙を選んでいただきました。切ったりのりで貼ったりで難しい部分もありましたが、職員と一緒に何とか仕上げることが出来ました。おひとりおひとりのセンスが光りお顔の表情にも思いが込めれれているように感じられ、オリジナルな作品になりました。

昼食は丹後のばら寿司、ハマグリのお吸い物、菜の花の和え物、ひな祭りをお祝いするメニューです。「美味しいわ~」の声が聞かれ、目で見て、舌で味わって季節感を味わっていただけたと思います。

レクリエーションは、「的入れゲームお雛様バージョン」をしました。お内裏様お雛様をめがけて玉を投げます。「100点!」「50点!」「入った!」「あ~惜しい」他のご利用者の応援もあり、皆さん奮闘されました。的入れは普段も行っていますが、趣向を変えてみると雰囲気も変わり楽しんでおられました。クイズをしたり、「たのしいひな祭り」を一緒に歌い、和やかに過ごしました。

皆様がこれからも健康で幸せでありますようにお祈りいたします。浅春の折、何卒ご自愛ください。

 

 

投稿者:mariko | Posted in 紹介 | No Comments »

一月はいく二月はにげる三月はさる

今年は雪が多く降り、まだまだ寒さの影響もある為、なかなか消えません。

さて、昔からよく聞く言葉に

「一月は行く、二月は逃げる、三月は去る。」とあります。

正月から三月までは年度末に向けて1年間のまとめ等を行うために、月日が足早に過ぎてしまうことを例えた言葉です。

新年を迎え、支度や片付けに忙しく待って欲しいのに行ってしまう1月。

一ヶ月の日にちが少なくてあっという間にひと月が逃げてしまう2月。

いろんなことをしていたら、気がついたら日が去ってしまう3月。

と言われています。

毎年この時期になると話題の一つとしてご利用者の方々にも紹介しますと、

ほとんどの方が「そうだなあ。」と口にされます。

早いもので三月になりました。

私事ですが子供が学校を卒業し、親元を離れて学ぶことになりました。

はじめての受験で、受験前はやきもきもしましたが、いざ合格が決まった後は段々と離れていく事がさみしい気持ちが一気に増えてきました。

親として子供が成長する姿を見る事は楽しみであり、成長する姿を頼もしくも感じますが、巣立っていくようなさみしさもあります。

「三月は去る」

本当に一日一日が瞬く間に過ぎていくようですが、今日一日を大切に子供と関わり、親元を離れていく子供を精一杯後押ししたいと思います。

とはいえ今年だけ三月がゆっくり過ぎてほしいなあと感じるこの頃です。

投稿者:oku-cyan | Posted in スタッフのつぶやき | No Comments »
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