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令和7年度 若年性認知症支援研修会に参加しました

10月9日にアグリセンター大宮にて若年性認知症支援研修会があり参加してきました。
当事者の声を聞くことは勉強になりますね。
気付くきっかけとしても誰にでも起こりそうな置き場所を忘れたり道順を間違えたりということに加え、数が数えられない、従業員の名前と顔がわからない等わからないことが増えていくのは不安でいっぱいだったと思います。そんな中で受診するのも勇気がいったとのこと。また診断後の混乱や葛藤の中に初期集中支援チームの援助が入ったとしても今まで関りのなかった人たちが介入してくる。支えてくれるのはありがたいけど本音が言えない現状があるとのこと。必要な支援とは社会参加や共生ではなく自分のやりたいことに一緒に取り組んでくれる人や今の自分を認め肯定してもらえる場所、当事者同士の交流の機会など同じ立場に立って考えてくれる人の存在だと聞き改めて考えさせられました。
まだまだ若年症認知症の方をとりまく環境は厳しい現状にあります。今回のテーマにもあったように認知症は遠い話ではなく隣の話(自分事)として考え行動していかなければ何も変わらないなと感じました。
支援とは「支」は「ささえる」とも読み「助ける」という意味、「援」は「手を差し伸べ助けること」だそうです。何か特別なことをするのではなく一緒に考え行動することから始めてみようかなと思います。

投稿者:k3manage | Posted in 未分類 | No Comments »

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